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ニトロダケ

高熱を帯びた珍しいキノコ。

火薬草と調合され爆薬となる。
元々大タル爆弾の調合用に採取されいてたが、MH2になると更に需要が増え、強撃ビン?閃光玉の材料になる。
閃光玉の調合はネンチャク草陽光石+ニトロダケなのでニトロダケ自体にも爆発性があると思われる。
珍しいキノコと言う説明の割りに、あらゆる場所で採取できる。
ババコンガがこのキノコを食べた時火炎ブレスを吐く為、かなり危険。

by:海老侍さん - 2008/08/30(Sat) 18:28:25

 モンハン世界において爆薬の材料として一般的なニトロダケ。
 読者諸氏の中には、「なんでキノコが爆発するんだよ!」と思っている方もいるのではないだろうか?

 そもそも爆薬とはなんであろう。
 ざっくり言うと、可燃物(燃料)と、酸素を発生させる酸化剤を混合したものが爆薬(火薬)である。
 爆薬もただの可燃物も、酸素と化合する(燃焼する)ことで熱を生むというのは同じなのであるが、ただの可燃物に火をつけても周囲の空気(中の酸素)と接触している部分から順番にしか燃焼しない。
 ところが物質自体に酸素を生む酸化剤を含む爆薬は点火されると燃焼が爆薬全体に一気に進行し、瞬間的に大量の熱と高圧の燃焼ガスを生じ、熱・光・爆圧を伴って拡散する。これが火薬の爆発である。

 火薬の元祖と言える黒色火薬は、可燃物として黒炭と硫黄、酸化剤として硝石(硝酸カリウム、KNO3)を混合したものである。
 ところが、この中の、火薬を火薬たらしめている硝石は、土中のアンモニア等の窒素化合物を、硝化菌と呼ばれる菌が酸化して硝酸イオンとし、これが土中のカリウムと結合する事で生じるのだ。
 戦国時代や江戸時代、農家の床下で糞尿を埋めて硝石を作ったとか、古いトイレの周りで硝石が採れるとかいう話を聞いたことがないだろうか。
 これは糞尿が腐敗してできるアンモニアが土中に染み出し、硝化菌の働きで硝石になるのである。

 そう、そもそも爆薬とは菌、つまりキノコの仲間が作るものだったのだ。

 ニトロダケ菌も硝化菌と同様に土中の窒素化合物から硝酸イオンを作る働きがあり、これを硝酸カリウム乃至類似物質(同様の爆発性を生じるニトロ基・-NO2を含む化合物など)としてキノコの中に蓄える性質があるものと考えられる。
 菌糸からなるキノコ自体は可燃物なので、ニトロダケ単体でも爆薬としての性質を持つ事になる。
 また、可燃性の高い他の物質(火薬草など)と混合して可燃物と酸化剤のバランスを整えてやれば、より強力な爆薬になる。

 なぜニトロダケがこのような性質を獲得するに至ったかは不明だが、おそらくは毒キノコと同じように捕食されることを避ける為だろう。
 爆発するキノコを好んで食べる動物はいまい。火竜とかは平気そうだが、奴らは肉食だ。
 あとは、自ら爆発して胞子を拡散させようとしている可能性もある。

 モンハン世界には様々なキノコが調合アイテムとして登場するが、我々の世界でも様々な物質が菌類の恩恵として利用されている。
 ハンター達が細菌を採取するのはちょっと無理なので、モンハンではキノコの形になっているのだろう。

by:RedGlassさん - 2011/06/16(Thu) 19:51:59

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