ひなたのモンハンノート

まったりハンターひなたの狩り記録

ひなた11歳

モンハン全般

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「ひなた」は11歳になりました。

2004年8月15日ごろ、プレステ2のゲーム「モンスターハンター」のプレイヤーキャラクターとしてひなたは生まれました。まんがのNARUTOのキャラ、日向ヒナタから何気なしにとった名前だったと思います。

その後、いくつものハード上でいくつものモンハンをプレイしましたが、キャラはすべて「ひなた」。仮想世界セカンドライフをはじめたときも「ひなた」で通しています。そっちでは先日8歳になりましたね^^

キャラクターがオンラインに出たり、ブログやSNSなどで他の人と交流したりする中で、「ひなた」はプレイヤーキャラクターというより、わたしのネット上の人格のようなものになっていきました。

なぜそんなにオンラインにはまったのかと考えてみると、初代モンハンのオンライン「ミナガルデの街」の酒場の雰囲気が好きだったからではないかとおもいます。その空間には10人までの人がレベルに関係なく入ることができて、ある人たちは限界への挑戦のため過酷なクエストに臨み、ある人たちは初心者の狩りに同行してサポートし、またある人たちは狩りに行かずに酒場でずっとチャットしている・・そんな空気が好きだったのです。

時は流れて、モンハンのハードのメインは据え置きゲーム機から携帯ゲーム機に移りました。そのなかで、酒場に入れる人数は、クエストに同行できる人数と同じ4人になり、そこにいるメンバー=いっしょに狩りに行くメンバー となってしまいました。チャットを楽しんだりすることは減って、ひたすら効率的に敵を倒し報酬を手に入れることが重んじられる世界になりました。効率的に狩るために有用ではない人を「キック」といってそこから強制的に排除できる機能まで付いてしまいました。

なにか、価値観とかがすごく固定されてきて、それに合わない者に対する許容量がなくなっているように感じます。

わたしはいまモンハンのクエストは、ほとんどソロで挑戦しています。もちろん一人だとクリアも難しいですし、レアな素材を得るために何回もクエストを回すことも難しいです。でも、諦めないで挑戦すれば壁を突破出来るし、達成感も大きいのでそれでいいと思っています。

そして、かつてミナガルデの酒場で味わっていたようなゆるい雰囲気を、いまはモンハンの酒場ではなく仮想世界セカンドライフのほうで味わっているのです。

わたし個人はそれでいいけれど、モンハン世界としてはあまりよくないですよね。。いろいろな価値観の人が共存できる、違う価値観の人を許容する、そんなモンハン世界をもう一度。。というのは難しいのかなあ。。