自分にとってどうなのか、を中心に
セカンドライフ非技術系 Advent Calendar 2020 への記事です。
最初から、こうるさいことを言ってすいません。
「どうしたらセカンドライフをもっともっと楽しめる世界になるか」
は、たぶん日本語が変です。
「どうしたらセカンドライフをもっともっと楽しめる世界にできるか」
or
「どうしたらセカンドライフがもっともっと楽しめる世界になるか」
でしょうね^^
A:リンデンラボがセカンドライフという世界のどこを改善すれば、
ユーザーのわたしたちがもっと楽しめる世界になるか
という意味なのか、
B:自分がどういうスタンスでいれば、
セカンドライフという世界を自分にとってもっと楽しめる世界にできるか
という意味なのか判然としないお題です。
A:もしリンデンにお願いできるなら
(1)少額の課金をもっとしやすくしてほしい
まえは、コンビニでBitCashを買って、それを使って業者にお金を払うことで、業者からリンデンドルを買うことができたんですけど、いまはそれができません。リンデンへのクレジットカードの登録が必須になっています(クレカではない何かでも有効、みたいな情報もありますけどたぶん不安定)。でもクレカ登録は抵抗がある人も多いでしょうし、何かの事情でクレカを作れない人だっています。たしかそうルールが変わったのはマネーロンダリング防止のためだと聞きましたけど、なにか知恵を働かせて、悪用できない少額課金の方法を作れないものでしょうか・・
(2)ガチャを規制してほしい
お買い物イベントに出かけて、せっかくいい品を見つけたのにそれが「ガチャ」になっていると悲しくなります。値段が高くてもいいから、普通に売ってほしい。クリエーターさん側がそうしてくれないなら、運営で規制をかけてほしい、とすら思っちゃいますよ。
それぐらいかな。
リンデンさんには、この自由な3次元のカンバスを変にいじらず、ずっと守ってほしい。それだけです。
B:どんなスタンスでこの世界を楽しめばいいか?
それは人それぞれだから正解なんてないのですけど私が思っていることを書いてみます。
わたしは「セカンドライフ=学園祭」説をとなえています。どういうことかというと・・
学園祭なんて、素人の学生がやっている催しなので、そこで展示されているものとか演奏されるものとか、まあふつうそれなりのレベルでしかないですよね。たまにすごいものもあるかもしれませんが。
それを離れたところから眺めて、つまらん。レベルが低い、とか言っていても、それがいちばんつまんなくないですか?値踏みばかりが得意な「海原雄山」みたいな人がネットにはあふれているように思いますけど。中に飛び込んでなにかを発信する側になったほうがおもしろくないですか?
発信というのは、もの作りでも、なにかのパフォーマンスでも、行事や場所の運営でも、動画撮影でも、なんでもいいのです。そんなことが工夫次第で何でもできるのが、このセカンドライフという世界。
セカンドライフ(にいる人)に対して、どんな「もの」や「こと」を提供できるか、工夫して喜んでもらえたときに、自分も喜びを感じます。SLから、なにかをもらうことしか考えてない人にはわからないでしょうけど。
宣伝になって恐縮ですけど、この年末にわたしの家・ひなたの秘密基地で「学園祭」をやろうと企画しています。詳しくはこちらをご覧ください。楽しんでくださると私もうれしいです。
自分にとってどうなのか、を中心に
ほかの人が、ブラックフライデーでいっぱいお買い物をしようが、無料のBENTOヘッドを手に入れようが、パートナーさん作ってイチャイチャしようが、自分もそうしなければいけないということはないのです。自分にとっておもしろいと思うことはとことん追求し、自分にとってどうでもいいと思うことには付き合わなくていいんじゃないかな(他人がやってるのを否定する必要もない)。
この世界をどう楽しむかは、ユーザーに任されているわけで、楽しくなるのもならないのも、自分次第だと思うのです。