セカンドライフのはじめかた(7) 「すりんく」を使ってカフェに行ってみましょう
今回は「すりんく」を使ってSecondLifeのカフェに行ってみましょう。
「すりんく」とは
セカンドライフ内の日本人が運営するお店をリアルタイムに紹介する無料サービスです。
アドレスは http://sl-link.com/
この画面に表示されているのが「現在人がいる」お店の看板です。
「現在人がいる」お店の一覧なので、「いってみたけど誰もいなかった」ということはありません。
(アバターはいるけど中の人がお留守、という場合はありえますけど^^;)
看板をクリックしてみると、詳しい情報が表示されます。
・いま、何人人がいるのかわかります(オレンジがお店の人、緑がお客さんを表しています)
・MAPを開いて、そのお店にテレポートできます。
・そのお店のポリシー(テキストチャット中心なのかボイス中心なのか、とか)がわかりますので、
自分の好みに合ったお店を選ぶことができます。
・お店にWEBページ・ブログなどがあればそれを見ることもできます。
・最近追加された機能として、「詳細表示」をクリックするとどの時間帯に人がいるのかを見ることができます。
行きたいお店が何時頃にぎわっているのか知ることができます。
このすりんくはリンデンラボ社の運営ではなく、普通の日本人ユーザーの手によって運営されています。
運営になんでもかんでも要求するのではなくて、自分たちの手で作っていくSecondLife人の精神がここにも現れていると思います。
これだ、というお店があったら勇気を出して飛んでいってみましょう。
カフェとかバーは、もちろんほんとうに中の人がコーヒーとかお酒を飲めるわけではなくて、雰囲気と、会話を楽しむところです。はじめてのときはなにを話していいのか困ったりすると思いますが、お店の人がうまくリードしてくださると思います。(はじめは「初心者歓迎」のお店がいいかなと思います。)
雰囲気だけですけど、アバターにコーヒーカップを持たせたりすることができるお店が多いですね。
やりかたは店によって異なることがあるので、お店の人に聞いてください。
チップ(tip)について
カフェに行ってもほんとうに飲食とかはできないわけですが、ひとときお相手をしてもらったお礼として、ほんのちょっとお金(チップ)を払うのが SecondLife の文化になっています。
チップは普通”tipjar”というものに向けて支払います。
(店によって形は様々ですけど、レジの形をしている例が多いかもしれません)
いくら支払うか、というのは気持ち次第なので決まりはありませんが、ふつう 10~100リンデンドルぐらいでしょうか。
tip必須みたいなお店には初心者の方は近づかないほうがいいとおもいます。
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どんなに美しい景色の場所が作ってあったとしても、何度か訪れれば飽きてしまうもの。
そこに「ひと」がいるから SecondLife はおもしろいんだとおもいます。
あなたも「すりんく」をてがかりにして、仮想世界の中に「居場所」をみつけてみてはいかがでしょうか^^
撮影協力 cafe melangerさん
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