みんなで作っていく世界
この記事は「セカンドライフ非技術系アドベントカレンダー」https://www.adventar.org/calendars/1177 への寄稿です。いつも書いていることの焼き直しっぽいのはお許し下さい。
わたし、ひなたは仮想空間セカンドライフで「特撮DJ」と名乗っています。本物のDJさんみたいにかっこよく曲を繋いだりすることはできません。そのかわり、特撮ソングを流しながら、画像を出しながら、その番組にまつわるお話をチャットするという芸風でイベントをやっています。
わたしが作ったものといえば、まずその芸風そのものかもしれませんね^^他にそういうことをしておられる方を知りません。
非技術系と言いながらちょっと技術的なお話をしますが、どうやって画像を出しているかというと、あらかじめ画像(テクスチャ)をパネルの中に入れています。その数は現在900に近いです。その画像を次々と出すために、HUD(HedUpDisplay)を手作りしています(画面右上のパネル)。こんなものまで自作できる世界がセカンドライフのほかにありますでしょうか・・
そんな手作り装備で月に1度ぐらいイベントをさせて頂いています。そのイベントはわたし一人でできるわけではありません。まず、イベントの場所のオーナーさんにお世話にならないといけません。
そして、DM(DanceMaster)さんにダンスのお世話にならないといけません。あるいは特殊効果でVJ(VideoJocky)さんにお世話になることも多いです。あと、SS(スクリーンショット)を撮って下さる方もありがたいです。あとでブログが書けますから^^
そしてなにより、来て下さったお客さんが一緒に楽しんで、盛り上がっていただくことが一番大事なことですよね。そういう時間・空間をスタッフ・お客さん、みんなで作り上げることが、わたしにとってのセカンドライフの大きな楽しさなのです。
つい先日も特撮DJイベントをさせて頂きました。 → 特撮deないと!Iin SASUKE
このようなイベントに合わせて、コスチュームを作ってきて下さる方も多いのです
みなさんも「作る」を楽しんで下さっているみたいです。
なにも自分では作れないと思っておられるかたもあると思いますけど、その場に参加して楽しんで「楽しい」ってことをなにかで表現するだけで、もうその空間の空気を作っているのです。
運営とかに与えられたものを必死でこなす世界ではなく、みんなで作っていく世界。それがセカンドライフなのです^^