特撮deないと!ゴジラ特集
特撮deないと!で、ゴジラ特集をしました
月に一度、キューグリチームはホームを離れてSASUKEというところに出張します。今月はその音出し係をわたしが担当することになりました。
前半1時間は巨大ヒーローを中心にいろいろな番組を。そして後半は日本特撮の原点とも言える映画「ゴジラ」を特集しました。最近、アニメもいっぱい流していましたが、今回は特撮DJの原点に帰って、ほとんど特撮でお送りしました。
巨大ヒーローはウルトラマンだけではありません。
公害問題をとりあげたスペクトルマン。
「いまだ!キックを使え!目だ!」ミラーマン
燃えるマグマのファイヤーマン。宇宙から来たのではなく、地底からやってきたヒーローです。
主題歌を熱唱していたのは子門真人さん。
子門真人に変身してくれているのは杏仁さん^^
ローカルヒーローではたぶん唯一の巨大ヒーロー、鳥取県のネギマン。島根県のマツエ・ジョーと対決しますw 杏仁さんはネギマンにも変身^^
セカンドライフを使って特撮バトル動画を作っておられるNANAさん。いろいろお詳しくて解説して下さるので、わたし楽させてもらっちゃいました^^
いま放送している巨大ヒーローは、ウルトラマンオーブだけですね。今までの何にも属さないような、見たこともない巨大ヒーローが見てみたいですね。
インターミッション。いよいよ後半の特集をはじめますよ。
初代ゴジラ。1954年の白黒映画です。ここから日本の特撮ははじまったといってもいいのではないでしょうか。核兵器に対する怒りとかを感じられる、メッセージ性の強い映画です。重厚な音楽は伊福部昭さん。ゴジラ映画にたくさんの曲を作って命を吹き込んでくださいました。
キングコング対ゴジラ。日米のの怪獣ヒーロー対決です。ゴジラの火炎にたいして、帯電体質となったコングは電撃で対抗、引き分けとなりました。
モスラ対ゴジラ。優しい怪獣モスラに対してゴジラは悪役として描かれています。
「モスラの歌」を歌う小美人。インファント島に住んでいる身長約30センチメートルの双子の妖精でモスラの巫女として仕えています。演じたのはザ・ピーナッツ。
モスラアバターで飛んでる人がいますね^^
怪獣大戦争。謎のX星人が怪獣を操って地球を攻撃してくるお話です。X星人の女性を演じたのは水野久美さん。ミステリアスビューティーですね^^
東宝映画で地球人類が怪獣や宇宙人に対抗するための武器としてよく登場するのが、パラボラ(マーカライトファープ、メーサー殺獣光線車など)。BGMの「怪獣大戦争マーチ」が燃えます^^
ゴジラのかぶりもので来て下さった、ちおさん^^楽しんでくれているようです
ゴジラ対ヘドラ主題歌「かえせ! 太陽を」。1970年代の公害問題や、アングラな雰囲気を盛り込んだ異色作です。ゴジラが空を飛ぶシーンがあってゴジラファンの間で物議を醸しました。
メカゴジラ。ブラックホール第3惑星人(サルっぽい)が地球侵略のために作ったロボット怪獣です。ゴジラがかすむカッコ良さでした^^これで、ゴジラ映画はいったん途絶えることになります。
平成になって復活したゴジラシリーズ、ゴジラVSビオランテ。「対」じゃなくて「VS」になっています。ビオランテはゴジラと、薔薇と、沢口靖子さんが合体した怪獣ですw
ゴジラVSメカゴジラ。このメカゴジラは宇宙人ではなく地球人類がゴジラに対抗するために作ったメカです。高島兄さんが操縦します。
ゴジラアイランド。平成ゴジラシリーズが終了した後も子供達にゴジラが人気だったため、ゴジラのソフビ人形を使って作られた3分番組です。チープな味わいがなんともいえません^^
2000年代になって再度復活したゴジラシリーズは「ミレニアムシリーズ」などと呼ばれています。こんどは「VS」ではなく「X」になっています。
「ゴジラXメカゴジラ」で「3式機龍」と呼ばれるメカゴジラを操縦するのは釈由美子さん。
2014年にハリウッドで作られたゴジラ「GODZILLA」。ギャレス・エドワーズ監督の名から「ギャレゴジ」などと呼ばれています。ちなみに、1998年版の「GODZILLA」はローランド・エメリッヒ監督の名から「エメゴジ」とも呼ばれてます。
今年、2016年の話題をさらった「シン・ゴジラ」。監督はエヴァンゲリオンで有名な庵野秀明さんです。今までのゴジラとは「違う何か」です。賛否があるでしょうけど、わたしはとっても大好き^^
シン・ゴジラの魅力のひとつは、出現したゴジラに対してそれぞれの立場で立ち向かっていく人々の群像劇です。「一人の天才科学者の英雄的行為」なんかではないところが好きです。
こんなかんじで、ゴジラの歴史を1時間かけて音楽と映像でたどっていきました。
来て下さった皆さん、ありがとうございました。
ダンサブルとはほど遠い音楽が多かったのですけれど、メニューをいっしょうけんめい考えました。楽しんで頂けたならうれしいです^^
イベントを支えて下さった、会場のSASUKEのねこさん、キューグリスタッフ・常連の皆さん、ありがとうございました。
最後は、恒例の床消失で落下w