ひなたの雑記帳

最近はセカンドライフで遊んでいます

Mainland Rally 2017

SecondLife, 日常

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 今年も開催されたメインランドラリーに挑戦してみました。

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 仮想世界セカンドライフは、一辺が256メートルの正方形の土地(SIM)がいくつもつなぎ合わさってできています。その中でも、歴史が古くたくさんのSIMが集まってできているもののひとつが「ヘテロセラ環状大陸」通称、北大陸です。
 ラリーは、いくつかのチェックポイントを通過しながらこの北大陸を一周するものです。

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 スタート地点で、看板にタッチするとラリー用の車が出現します。これに乗って出発!

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 ラリーコースは変化に富んでいます。鉄道と交差することもあります。

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 海の中道のようなところを走ったりもします。その途中では、SIMとSIMの境界線を通過(SIM超え)する必要がありますが・・・

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 SIM超えのときは、いろいろな怪現象がおこります。車が吹っ飛んだり、地面にもぐったりすることがあります。

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 車は吹っ飛んだように見えて、しばらくすると元の場所に戻っていたりします。今回のラリー用の車はSIM超えの性能がよくて、おかしくなっても元に戻れることが多かったです。

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 元に戻ったのはいいけれど、車の一部がスケちゃったりすることもあります。

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 運が悪いと元に戻れず、なぞの空間に閉じ込められてしまったりします。こうなると、ラリーはリタイヤ。最初からやり直すしかありません。

 土地の境界で車がおかしくなるとか、普通のゲームではありえないダメ仕様ですよね^^; でもこのラリーを企画・運営している皆さんは「だからやらない」と、やらない理由を探したのではなく「だけどやっちゃう」を選んだのですよね^^

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 ひなたは、何度かリタイヤしましたが、なんとかゴールすることができました。

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 ゴールすると、ラリー用の車と同じ車をもらえます。いぜん初めて成功したときはラリー車と同じ赤い車をもらいましたが、今回は色を変えられるレアな車をもらえました^^

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 このラリー企画も、車そのものも、運営のリンデンラボ社ではなくユーザーの手によるものです。ラリーに参加させていただいて、わたしはとても楽しかったけれど、一番楽しんだのはたぶん、このラリーを企画した人ですよね^^

 仮想世界セカンドライフは、巨大な白紙のスケッチブック。そこにどんな絵を描くのか、それはユーザーにまかされています。今マスコミに取り上げられることはほとんどありませんが、日本で10年前に流行ったときよりもはるかに面白いことができる万能おもちゃ箱のような世界になっています。
 出来上がったものを消費して文句を言うだけの人は、この世界には向きません。過去の情報だけで訳知り顔でセカンドライフを語り、今の姿を知ろうともしない人もお呼びではありません。
 でも、このちょっとカオスなおもちゃ箱に興味があるかたは、のぞいてみてはいかがでしょうか。案外はまるかもしれませんよ^^