ひなたの雑記帳

最近はセカンドライフで遊んでいます

特撮deないと!4月号

SecondLife

スーパー戦隊を特集しました。


スーパー戦隊は最新作「機界戦隊ゼンカイジャー」で45作目です。45作品全部流すのは無理なので、今回は番号が5の倍数のもの、ゼンカイジャーのメンバーのモチーフになっているもの、最近のもの、をセレクトしてお送りしました。

スーパー戦隊特集


01 1975
秘密戦隊ゴレンジャーOP「進め! ゴレンジャー」ささきいさお、堀江美都子
ED1「秘密戦隊ゴレンジャー」ささきいさお
「戦隊」はここから始まりました。主題歌がいさお、美都子のゴールデンコンビのデュエット曲です。アカレンジャーが、ゼンカイジャーの主人公ゼンカイザーのモチーフになっています。


03 1979
「バトルフィーバーJ」MoJo
戦隊の第1作はこの作品だという解釈もあって、定まってない時期がありました。初めて巨大ロボが登場しました。バトルジャパンが、ゼンカイジャーの敵ステイシーザーのモチーフになってるっぽいです。つまり味方になるということなんでしょうか。


05 1981
「太陽戦隊サンバルカン」串田アキラ
ED2「1たす2たすサンバルカン」串田アキラ
初の動物モチーフの戦隊です。メンバーが3人で追加戦士なし、女子もいないという戦隊史の中では特異な存在です。初の合体ロボ(2つのメカが合体)が登場しました。


10 1986
「超新星フラッシュマン」北原拓
ED「ファイティングポーズ、フラッシュマン」北原拓
中国残留孤児問題を下敷きにしているお話で、小さい頃宇宙人にさらわれて他の星で育った5人が変身します。親を探したけど結局見つからず。地球にいられる期間に限界があって、平和になったあと地球を去らねばならなかったかわいそうな戦隊です。


15 1991
「鳥人戦隊ジェットマン」影山ヒロノブ
ED「こころはタマゴ」影山ヒロノブ
「戦うトレンディドラマ」の異名を持つ番組で、戦隊内での恋愛沙汰・三角関係が話の軸になっていた異色作でした。ロボを操縦するとき、変身後のマスク姿ではなく変身を解いた素顔だったのが逆に斬新でした。

16 1992
「恐竜戦隊ジュウレンジャー」佐藤健太
ED「冒険してラッパピーヤ!」ピタゴラス
低迷していた戦隊人気が復活したキーポイントになる番組でした。恐竜モチーフの戦隊はこのあと何度も登場することになります。敵のパンドーラ一味がなんとなく憎めないユーモラスなところも人気でした。大獣神はゼンカイジュランのモチーフになっています。

Mighty Morphin Power Rangers OP “GO GO Power Rangers” The Mighty Raw
ジュウレンジャーはアメリカに輸出され、役者のドラマ部分がアメリカ人に差し替えられた「パワーレンジャー」に生まれ変わりました。これはすごい人気で、その後も戦隊は輸出され続けました。

20 1996
激走戦隊カーレンジャーOP2「激走戦隊カーレンジャー ~フルアクセルヴァージョン~」高山成孝
ED「天国サンバ」
敵怪人が巨大化するために必要なものが、巨大化ビームなどではなく、いもようかん。しかもコンビニのものなどではなく「芋長」というお店のものでなければならない、とか。戦隊史上もっとも、おバカな話でした。

25 2001
百獣戦隊ガオレンジャーOP「ガオレンジャー吼えろ!!」山形ユキオ
ED「ヒーリン’ユー」Salia
第25回記念作品だということを大々的に押し出した作品です。山形さんの歌は暑苦しさ全開で、コンサートで子供が泣くほど。ガオキングはゼンカイガオーンのモチーフです。

29 2005
「魔法戦隊マジレンジャー」岩崎貴文
ED「呪文降臨~マジカル・フォース」Sister MAYO
ハリーポッターの影響なのか魔法ものです。メンバーが兄弟の戦隊ですが、レッドは長男ではなく末っ子というところが斬新でした。マジキングはゼンカイマジーヌのモチーフです。

30 2006
「轟轟戦隊ボウケンジャー」NoB
ED「冒険者 ON THE ROAD」サイキックラバー
インディジョーンズ的なお宝(プレシャスと呼ばれる)争奪戦でした。ボウケンレッド=チーフ役の高橋光臣さんは「救心」のCMで、ボウケンブルー役の三上真史さんはNHKの「趣味の園芸」で有名ですね。ダイボウケンはゼンカイブルーンのモチーフです。

35 2011
「海賊戦隊ゴーカイジャー」松原剛志
ED「スーパー戦隊 ヒーローゲッター」Project.R
過去の戦隊メンバー(レジェンド)が多く出演した番組でした。ゴーカイイエローを演じた市道真央さんは、声優のM・A・Oさんでもあります。このひなたのイベントの次の日オンエアされたゼンカイジャーに早くも登場した追加戦士「ツーカイザー」は、ゴーカイジャーがモチーフになっています。

ここから先は、基本的に全部の戦隊の歌を流しました。

36 2012
特命戦隊ゴーバスターズOP「バスターズ レディーゴー!」高橋秀幸
基本メンバーは3人。それぞれに「バディロイド」とよばれるロボットが相棒になっている設定でした。追加戦士のスタッグバスターは、同じく追加戦士のビートバスターのバディロイド。つまり初の「ロボットの戦隊メンバー」でした。ゼンカイジャーのキカイノイドの4人のさきがけといえますね。

37 2013
獣電戦隊キョウリュウジャーOP「VAMOLA!キョウリュウジャー」鎌田章吾
追加戦士「キョウリュウバイオレット」ははじめ千葉茂さんでした。彼がガブリボルバーなどのキョウリュウジャーの装備を作った人なので、装備はチバシゲルボイスで叫びます。しかし、腰を痛めてしまったので孫娘のやよいちゃん(飯豊まりえさん)に引き継ぐことに。まりえさん「岸部露伴は動かない」でいい味を出してましたね^^

38 2014
「烈車戦隊トッキュウジャー」伊勢大貴
車掌の関根勤さんのギャグがやばい!子供にわからない!ロボのトッキュウオーもやばい!

39番のニンニンジャー飛ばしちゃった!タカにい、ごめんね^^

40 2016
「動物戦隊ジュウオウジャー」高取ヒデアキ
ED「レッツ! ジュウオウダンス」大西洋平
キューブがよく出てくる番組でした。変身アイテム「王者の資格」もキューブで四角かった・・

41 2017
宇宙戦隊キュウレンジャーOP「LUCKYSTAR」幡野智宏
ED「キュータマダンシング!」松原剛志
戦隊メンバーが9人、のちに12人という大所帯でした。そのうちロボ系のメンバーが3人いました。これもゼンカイジャーのキカイノイド4人の先輩になりますね。コグマスカイブルー小太郎君が可愛かったです。

42 2018
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャーOP「ルパンレンジャーVSパトレンジャー」吉田達彦、吉田仁美
闇を抱えたルパンレッドと、暑苦しい正義漢のパトレン1号の対比が面白かったです。基本シリアスなお話なのですが、たまにひどいおふざけ回(クリスマスにはシャケを食え回、とか、言いなりダンシング回とか)がありました。ゼンカイジャーは「毎回シャケ回を目指している」らしいです。

43 2019
「騎士竜戦隊リュウソウジャー」幡野智宏
前2つが型破りなパターンだったので、基本に戻った感じの戦隊ですが、大食い怪力ピンクとか、追加戦士が婚活中とか驚きポイントも多かったです。リュウソウジャーたちが居候している龍井博士の家の娘ういちゃん、演じていた金城茉奈さんは若くして亡くなってしまいました;;

44 2020
「魔進戦隊キラメイジャー」大西洋平
教室の隅っこでお絵かきばかりしていたいわゆる陰キャがレッドになるという驚きのストーリーでした。そのとき彼を小ばかにしていた女の子があとで重要な役柄で出てくるのも驚き。制作途中にコロナで苦しんだこともあったのですが、人には誰でもキラっと光るものがある、ということを1年かけて子供たちに見せてくれた、とてもよい作品だったと思います。

45 2021
機界戦隊ゼンカイジャーOP「全力全開!ゼンカイジャー」つるの剛士
挿入歌「全界合体!ジュラガオーン」ささきいさお、堀江美都子
最新の戦隊です。5人中4人がロボット(キカイノイド)という型破りの作品です。暗い世相を吹き飛ばすような、明るく楽しい作品に仕上がっていると思います。挿入歌を歌ってるのは46年前のゴレンジャーとおなじ、いさお・美都子コンビ。(お話の中の、主人公の行方不明の両親の名前も功と美都子だったりします。)さらに作曲は渡辺宙明大先生です!

来て下さった皆様

来てくださってありがとうございましたm(_ _)m

延長

「キンカンのうた」オーイシマサヨシ
特撮じゃないんですけど、コーナーの切り替え的に流してみました。パターン定着するかも。

ウルトラマン R/B OP「Hands」オーイシマサヨシ

ウルトラマンジード OP「GEEDの証」朝倉リク with ボイジャー

ウルトラマンZOP「ご唱和ください 我の名を!」遠藤正明
ウルトラサブスクというサービスで見ることができる「セブンガーファイト」がとってもおもしろくて、まだZは終わってない感じです。

仮面ライダーエグゼイド OP「EXCITE」三浦大知

仮面ライダービルド OP「Be The One」PANDORA feat.Beverly

仮面ライダーゼロワン OP「REAL×EYEZ」J×Takanori Nishikawa
今放映中のアニメ VIVY もAIをめぐるお話なので、近いものを感じています。

仮面ライダーセイバー ED「仮面ライダーセイバー」茂木欣一

子供が少なくなっているから、マーケットとしておいしくない。だから子供番組をやめて、おじさんが見るような番組と挿げ替えてしまう、ような風潮もありますが、人数が少なくたって子供のための番組は大切にされなければならない、とわたしはおもいます。そしてわたしのような「大きなお友達」は、それを横から見させてもらって楽しんでる、ということなんです。