ひなたの雑記帳

最近はセカンドライフで遊んでいます

セカンドライフは万能おもちゃ箱

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セカンドライフ非技術系 Advent Calendar 2014 という企画で、たくさんのひとがセカンドライフの魅力を語っておられます。わたしもちょっと語ってみようかな^^今までの記事の焼き直しっぽいのは許してください^^;

 わたしは仮想世界セカンドライフで、たくさんの友人を作って楽しく過ごしています。わたしはおもに、コスプレしたりダンスしたり仮想世界の中の自宅をいじったりして楽しんでいますが、楽しみ方はほんとうに人それぞれ。このように遊ばなければならないという決まりはありません。

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ダンスするわたし。アバターが踊ってるのを見て何が楽しいの?と初めは思いましたがどっぷりはまりました。

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ダンスしながら、曲にあわせてコスプレ衣装を着替えたりもします。売ってないことも多いので自作したりもします。

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これがわたしの家。仮想空間に落ち着く場所があるってへんですか?

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その家の上空にはこんな秘密基地が浮かんでいたりします。イマジネーションの産物です。

 セカンドライフを運営するリンデンラボ社は、オブジェクトを作ることもイベントを開催することもほとんどありません。ただ、「世界」を提供してくれているだけです。そして、技術的な開発は常に行ってくれているので昔より表現力がぐっと上がり、魅力のある世界になっています。

 わたしは、セカンドライフとは自分たちの手でありとあらゆるもの・ことを作り出すことができる、「万能おもちゃ箱」的な遊びだと思っています。「ブロックおもちゃ」みたいなものでしょうか。

セカンドライフの世界に存在するもの、売られている商品のほとんどはユーザーが作ったものです。サービス開始から11年間の間に作られた「もの」の多彩さ・層の厚さは、ほかのゲーム等には絶対まねのできないものです。

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セカンドライフの「通販サイト」marketplaceです。アパレルでも乗り物でも、興味があるジャンルを見てみてください。そのクォリティと品数の豊富さに驚かれると思います。
 
 
「万能おもちゃ箱」は「もの」作りに限定する話ではありません。いろんな「こと」を与えられるのではなくてじぶんたちでやっていくという広い意味で万能なのです。

KAGAMI

和風ホラーイベント「KAGAMI」ちょっとした謎解きのアドベンチャーゲームです。

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「マユとケンタの夏やすみ!」一種のスタンプラリーのようなものです。

 こういった催しが時々開かれます。参加させていただくと楽しいですし、何よりも、セカンドライフはこういう「コンテンツをユーザーが作れる世界」であることに感動するのです。

 コンテンツをユーザーが作り続けているのですから、「オワコン」(=終わったコンテンツ)になることはありえないわけです。もちろんユーザーの手によるものですから完成度はさまざまですが、人が作ったものに満足できなかったら、自分の手でもっとすごいものを作ればいいのです。

ただ完成品を消費して、上から目線で批評するだけの人には、この世界は向いていません。

 自分がそこで楽しむこと、人を楽しませることには興味がなくて、世間的に「来ている」かどうか、「儲かる」かどうかにしか興味がない人、そんな人もこの世界には用がない人です。そんな人たちがかつて儲けそこなったことの反動なのでしょうか、日本ではセカンドライフの評価は高くありません。

昔そういうのがあったよねwまだあったの?w廃墟なんでしょう?w みたいな。。

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でももし曇っていない目で、いまのこの世界の魅力に気づいてくださる方があったら参加してみてほしいなと思います。セカンドライフのはじめかた とかを参考にしてみてください。